はじめまして、Aコーチです。
「サッカースクールでの指導歴15年以上」の私が、これまでの経験と新たな学びをもとに、サッカーママ・サッカーパパのみなさんにお送りする手紙・ブログです。
サッカーをがんばる選手の保護者のみなさんの、お悩み解決のお手伝いができたら嬉しいです!
楽しさや感動もある反面
「これってうちだけ?」
「どうしたらいいの?」
とモヤモヤすることも少なくないのではないでしょうか。
記念すべき1回目の記事では、サッカーママ・パパならではの悩みに寄り添いながら、ちょっと気持ちが楽になるヒントをご紹介します!
よくあるサッカーママ・サッカーパパの悩みとは?
■ 送り迎えや時間のやりくりが大変
「せっかくの休みがすべてチームの試合や練習に費やされる」
「きょうだいの予定とバッティングする」など
スケジュールのやりくりに悩む方は多いです。
解決のヒント:
- チーム内での協力体制を積極的に使いましょう。「今日はうちが送迎するから、次回はお願いね」というように、ママ友ネットワークを上手に活用できると大きな負担軽減になります。
- カレンダーアプリで家族全員の予定を可視化することで、イライラも減りますよ。
■ 子どもがうまくいかないときの声かけに迷う
「全然動けてなかったじゃない!?」
「なんであんなミスするの?」…
試合後につい口出ししてしまって、親も子も不機嫌になることもありますよね。
解決のヒント:
- 試合後の子どもは、本人も一番分かっているし、落ち込んでいることが多いです。まずは「お疲れさま!頑張ってたね」と子どもを”承認”する言葉からスタートしましょう。
- 技術的なことはコーチに任せて、保護者は”サポーター”になるのが理想です。どうしても伝えたいことがあるなら、時間を置いて、感情を整理してから。感情の整理ができない時は、ぜひコーチに相談を!
■ 周りの親との関係がむずかしい…
「〇〇くんのママ・パパは情熱的だけど、私はそこまでできない」
「LINEグループの空気が読めないと浮く」…
親同士の人間関係に疲れてしまうケースもあります。
解決のヒント:
- サッカーに熱量を持つ親もいれば、仕事や家庭の事情で関わりを最小限にしている親もいます。自分にできる範囲でOKと割り切りましょう。
- チーム内で「こうするのが普通」という暗黙のルールに縛られすぎないことが大切。迷った時はコーチに相談するのも手です。
■ 成長の差に焦ってしまう
「うちの子だけベンチ」「あの子はもう選抜に選ばれてるのに…」など、つい周囲の子どもと比べて落ち込んでしまうこと、ありませんか?
解決のヒント:
- 子どもの成長は「早い・遅い」ではなく、「それぞれ違う」だけです。今、芽が出ていなくても、ぐんと伸びる時期を信じて待つのがベストサポーターです!
- 短期的な結果より、サッカーを通じて何を学んでいるかを見てあげましょう。主体性、協調性、礼儀、期待する結果を信じ努力する姿勢…長い人生で活きる人間力がたくさん育っています。
サッカーママ・パパだからこそ得られるもの
大変なことも多いサッカー生活ですが、それだけに得られる喜びも格別です。
- 子どもの真剣な姿に感動したり
- 同じ経験をする親とのつながりができたり
- 失敗から立ち直り、精神的に強くなる子どもの成長がみられたり
「がんばってるね」「応援してるよ」というたった一言が、子どもにとって一番の支えになります。だからこそ、無理をせず、自分自身の心のケアも大切にしてください。
ママ・パパ自身も楽しむことを忘れずに
子ども中心の生活が続くと、自分のことは後回しになりがち。でも、ママ・パパが笑っていないと、家全体の空気も重たくなりますよね。
- 好きなカフェに行く時間を作る
- 趣味を再開する
- 同じ立場の親同士と「愚痴を言い合う時間」を持つ
そんな小さなことが、明日からの元気になります。余裕があるときは「今日は頑張らない日!」と決めるのもアリです。
まとめ:完璧じゃなくていい。寄り添う心があれば子どもの助けに。
サッカーママ・パパの役割に正解はありません。
大切なのは
「どうすれば子どもが正しい自信を育みながらサッカーを楽しめるか」
「そのために自分に何ができるか」
を見つめること。
そして何より、あなた自身が笑顔でいられることが、子どもにとって最高のサポートです。
悩んだり、迷ったり、落ち込んだり…そんな日があって当たり前。だからこそ、誰かとつながって、肩の力を抜きながら進んでいけたら素敵ですね。
今日もサッカーママ・パパ、本当にお疲れさまです!
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