はじめに:「開けた瞬間、むわっ…」その悩み、あなただけじゃありません!
週末の試合や練習から帰ってきて、バッグを開けた・シューズを出した瞬間…。
「うっ…くさっ!」と顔をしかめた経験、ありませんか?
そうです、子どものサッカーシューズ・スパイクのニオイ問題。
とくに梅雨時期や夏場は“湿気+汗+泥”のトリプルコンボで強烈なニオイに変化しがち。
でも大丈夫!
この記事では、サッカーママたちからのリアルな声と、実際に効果のあった「ニオイ対策」を、家庭でできる簡単な方法から専門グッズまで徹底的にご紹介します。
そもそも、なぜあんなに臭うの?
原因は「汗」と「雑菌」と「湿気」
サッカーは運動量が多く、靴の中は高温多湿になりやすいスポーツ。
その中で足汗をかくと、皮脂・老廃物・汗が靴の中に染みこみ、雑菌が繁殖してしまいます。
雑菌が活動するときに出す“揮発性のガス”がニオイの正体。
乾きにくい素材や、通気性の悪いスパイクは特にニオイがこもりやすくなります。
今すぐできる!家庭での簡単ニオイ対策
練習・試合後は「とにかく乾燥」が鉄則!
帰宅後はまず、
- 靴の中敷きを外す
- 靴ひもを緩めて“全開放”
- 新聞紙や乾燥剤を詰める
- 風通しのいい場所で“自然乾燥”
これだけで、かなりの雑菌の増殖を抑えられます。
絶対に「バッグの中に放置」は絶対にNG! これが一番臭いの元です。
重曹&炭で手軽に脱臭!
靴用の消臭剤がない場合でも、重曹や炭で代用できます。
- 重曹を小さな布袋やお茶パックに入れて靴にIN
- 竹炭や木炭の消臭パックも靴用として市販されている
これらは靴箱にも入れておけるので一石二鳥。エコで取り入れやすい手段です。
実際に効果のあった“消臭・抗菌おすすめグッズ”3選
【瞬間消臭】除菌スプレー
- 無臭系の除菌スプレー
- 使い方:使用後に靴の内側に数回スプレー → 乾燥
香りでごまかさず、根本から菌を分解してくれるタイプが◎。
【本気対策】靴専用乾燥機
- 価格帯:3000〜8000円程度
- 例:アイリスオーヤマ 靴乾燥機、ツインバード
「洗ってもニオイが残る靴」には、熱風乾燥が効果的。
冬場にも便利で、雨の翌日でも即対応できるのが魅力。
【インソール交換】抗菌・消臭素材を選ぼう
- 取り外し可能なインソールは1〜2ヶ月で交換を推奨
- 通気性の高いメッシュ素材、銀イオン加工なども◎
スパイクの中敷きは想像以上にニオイの温床。定期交換で“リセット”しましょう
親子で実践したい!「ニオイ予防習慣」
「履いたら乾かす」をセットに
子どもにとって、ニオイはまだ自覚が薄いことも。
でも、“履いたら乾かす”を毎日のルーティンにするだけで清潔習慣が身につきます。
- 「今日は靴ひもほどいた?」
- 「中敷き出しておいてね!」
- 「重曹入れて乾かしておこうか!」
親子のちょっとした声かけで習慣化しやすくなります。
2足持ちローテーションという選択肢も
経済的に余裕があれば、スパイクやトレシューを2足持ちにするのも手。
交互に使うことで、1足あたりの傷みやニオイの蓄積も減らせます。
あるあるQ&A:みんなのニオイ対策どうしてる?
Q. 「乾かす時間がない!次の日も試合!」
→ 靴乾燥機+速乾性の新聞紙ローテーションでしのげます。
ドライヤーで内側を温風で軽くあてるのもアリ(ただし高温すぎ注意)。
Q. 「どの消臭剤を選べばいいかわからない…」
→ 無香料・除菌効果があるものを優先。香料付きは“ニオイの上塗り”になることも。
Q. 「靴下も臭い…」
→ 靴下も抗菌・吸汗タイプを選びましょう。洗濯時には酸素系漂白剤を使うと◎
まとめ:ニオイは「放置しない」が最大の予防策!
サッカーキッズの成長を支えるうえで
靴のニオイ対策はちょっとした「暮らしの工夫」。
放っておけば強烈なニオイになるけれど、
ちょっとした手間と習慣で快適な状態が保てます。
そして、なにより「靴を大事に扱うこと」は
子どもにとっても“自分を大切にする姿勢”につながっていきます。
いずれは、子ども自身で持ち物のケアができるようになれば
その積み重ねが、子どもの主体性と成長にもつながっていくはずです。
「開けた瞬間、スッキリ!」な靴を目指して、親子で一緒に頑張りましょう。
サッカーママ・パパ、今日もお疲れ様です!
sうたい
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