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【お悩み解決】コーチに相談できないサッカーママへ

「コーチに声をかけたいけど、怖くて言い出せない…」

試合が終わって、我が子がまた今日もベンチに座っていた。

「なんでうちの子、出してもらえないんだろう」と思いながらも、コーチに聞きに行く勇気が出ない。

練習の様子を見ていて気になることがあっても、「こんなこと言ったら、子どもに悪影響があるかな」と、言葉を飲み込んでしまう——。

そんな経験、ありませんか?

サッカーを頑張る子どもを応援したいからこそ、コーチとの関係に気を使いすぎて、自分の気持ちを誰にも言えない。それが「サッカーママあるある」の一つです。

今日は、サッカースクールで20年以上子どもたちを指導してきたコーチの立場から、「なぜコーチに相談しにくいのか」「どうすれば伝わるのか」をお話しします。

問題の本質:「遠慮」が子どもの成長機会を奪っている

親御さんがコーチへの相談を躊躇する気持ちは、十分に理解できます。「モンスターペアレントと思われたくない」「子どもに不利になったら困る」——そう思うのは、子どもを思うが故の愛情の表れです。

でも、少し立ち止まって考えてみてください。

コーチへの相談を「親のわがまま」と捉えている限り、子どもとコーチの間に本当の信頼関係は生まれません。

アドラー心理学には「勇気づけ」という考え方があります。子どもが自分の力で問題を乗り越えるには、周囲の大人(親とコーチ)が連携して子どもを「勇気づける」環境を作ることが大切です。でも、親とコーチが別々に動いていては、その連携ができません。

適切なコミュニケーションは、子どもの成長を加速させる「チームプレー」なのです。

コーチに相談しにくい3つの原因

原因①:「クレームと相談の違い」がわからない

「相談したら、文句を言っているように思われないか」——この心配が、多くのサッカーママを黙らせています。

クレームとは「あなたのやり方がおかしい、変えてほしい」という要求です。一方、相談とは「子どもの様子について一緒に考えてほしい」というお願いです。この違いを意識するだけで、伝え方が大きく変わります。

「相談」は子どものためのチームプレー。「クレーム」と混同しなくて大丈夫です。

原因②:「コーチは忙しい」という思い込み

練習前後にコーチが他の保護者と話していたり、準備で手が離せなさそうに見えたりすると、「声をかけちゃいけないかな」と感じてしまいますよね。

正直に言います。コーチは忙しいときもありますが、子どもの話は聞きたいと思っています。私自身、今日のスクールでも練習後に「少しよろしいですか?」と声をかけてくださったお母さんと15分ほどお話ししましたが、その会話から子どもへの新しい関わり方のヒントをもらいました。

コーチに声をかけること自体は、迷惑ではありません。タイミングを選べば大丈夫です。

原因③:「何を話せばいいかわからない」という不安

相談したい気持ちはあっても、「何を言えばいいか」「どう切り出せばいいか」がわからないと、なかなか一歩を踏み出せません。特に、ぼんやりとした「なんとなく心配」という感覚は、言語化するのが難しいですよね。

「うまく話せるか」より「話しかけること」の方がずっと大切です。

解決方法:コーチと信頼関係を育てる3ステップ

ステップ①:まず「ありがとう」から始める

いきなり心配ごとを話すより、まずは感謝の言葉から始めましょう。「先日の練習で、コーチに褒めていただいて、子どもがとても喜んでいました。ありがとうございます」——こんな一言が、コーチとの関係の入り口になります。

アドラー心理学では、人間関係は「横のつながり」が大切だと言います。感謝の言葉は、対等な横のつながりを作る最もシンプルな方法です。

ステップ②:「子どもの観察」を共有する

相談のコツは、「親から見えている子どもの様子」を共有することです。「最近、練習から帰ると疲れた顔をしていて、サッカーのことを話さなくなったんです」「家ではボールを蹴るのが好きなのに、スクールではあまり自分から動かないように見えて…」など、家での様子を伝えるだけで、コーチには貴重な情報になります。

「答えを求める」より「見えていることを共有する」姿勢が、一番伝わりやすい相談の形です。

ステップ③:タイミングと場所を選ぶ

練習の直前や試合の直後は、コーチも集中しています。相談するなら、練習終了後の片付けが落ち着いた頃や、子どもが友達と話している隙などがベストです。「少しだけお時間いただけますか?」と一言断ってから話すと、コーチも心の準備ができます。

今日からできる具体アクション

難しく考えなくて大丈夫です。まずはこの3つを試してみてください。

練習後に「ありがとうございました」と一言添える——毎回の挨拶を丁寧にするだけで、コーチとの距離は縮まります。

家での子どもの様子を一つだけメモしておく——「最近こんなことを言っていた」という具体的な観察があると、相談のきっかけになります。

「5分だけ聞いてもらえますか?」と聞いてみる——ハードルを下げて、まず声をかけることから始めましょう。

完璧に準備してから話す必要はありません。「話しかけること」自体が、子どもへの最大のサポートです。

まとめ:コーチとの対話が、子どもの可能性を広げる

コーチへの相談を「モンスターペアレントへの一歩」と恐れる必要はありません。子どもを思う気持ちを、勇気を持って言葉にすること——それがアドラー心理学の言う「勇気づけ」の第一歩です。

コーチは敵ではなく、子どもの成長を一緒に応援するチームメイトです。遠慮と気遣いの壁を少しずつ取り除いて、子どものために「チームプレー」を始めましょう。

この記事を読んで、「そういえばコーチに聞いてみたいことがあった」と思い出したことはありましたか?ぜひコメント欄で教えてください。皆さんのリアルな声が、他のサッカーママ・パパへの励みになります。

また、このブログでは「あべちゃんコーチ」がサッカーと子育てに関するお役立ち情報を毎日発信しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください。

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