サッカーに夢中なお子さんを応援しているママ・パパへ!
毎日の練習や試合の送り迎えやサポート、本当にお疲れさまです!
お子さんがサッカーを通じて少しずつ成長していく姿って、親として何よりの喜びですよね。
でも時には「もっと親としてできることってあるのかな?」と感じることもあるはず。
そこで今回は、日本一のチームを率いた監督が語る“最強のリーダー”になるための資質を、サッカーママ・パパの子育て視点で紐解いてみました。プロの視点と子育ては異なるようで、実は驚くほど重なる部分が多いんです!
今回紹介の書籍:ボトムアップ理論® 成果を出し続けるリーダーの5つの成長習慣 実践ワークシート
子育てに生かせるリーダーの要素
1. ボトムアップ思考で主体性を育む
- 子供自身の意見やアイデアを大切に
「今日の練習で何を頑張りたい?」「次こうしてみたら上手くいくかな?」と問いかけ、子供が自ら考えて行動する機会を意識して増やすことで、主体的にプレーできる力が育ちます。
2. 可能性を信じる
- 「この子ならできる!」という信念を持ち続ける
自己肯定感を支える最大の要素は、親の信じる力。たとえうまくいかなくても、「次はこうしてみよう」と共に立ち直る姿勢が、子どもに大きな安心と勇気を与えます。 - 「可能性ボード」を活用しよう
今日の目標やチャレンジを書き出し、壁に貼り出して毎日振り返り!達成のイメージを先に描くことで、やる気とパフォーマンスがアップします。
3. 心を整える=冷静・余裕ある親
- イライラせず、落ち着いて関わる
親が慌てていると、子供も不安になります。「水がいっぱいなコップと同じ。心に余裕がないと新しい情報が入らない」
ストップ&深呼吸して「間を持つ」クセ、ぜひ取り入れてみてください。 - 視野を広げる余裕も大切
サッカーだけでなく映画や音楽、旅行などに目を向けることが、親自身の心の充電になり、それが子供への新たなヒントにも繋がります。
4. 傾聴力=ちゃんと「聴く」姿勢
- 子供の話に心を込めて寄り添う
「どんな気持ちだった?」「どう思ったの?」と、言葉の裏にある気持ちまで想像しながら、しっかり聴く。
それが子供の安心感・信頼関係の土台作りになります。
5. 人間力を育む
監督が強調する「人間力」はこちらの5要素!
要素 | 内容 |
---|---|
知力 | 試合やプレーの振り返りを一緒に:分析力や改善力を育てる |
気力 | 挑戦や明るさを応援し、自信をつける |
体力 | 体調管理の大切さを教え、コントロール力・粘り強さも醸成 |
実践力 | 新しいことに挑む習慣を一緒に体現する |
コミュニケーション力 | 伝える・聴く・共感する力を対話の中で育む |
技術だけでなく「人」としての成長を意識することが、チームでも家庭でも“本当に頼られる存在”につながります。
6. “不満分子”も宝物に
- 苦手な部分や課題に粘り強く向き合おう
「できない子」を排除せず、理解し、環境や関わり方を工夫してみる。
親として「この子に合う支援の仕方は?」と考え続けることが、子供の可能性を花開かせる鍵です。
7. 現場主義=子供が“主役”
- 子供が“主役”として活き活きできる場を整える
お子さん自身が「もっとこうしたい!」と主体的に語り始めたら、それは大きな一歩。
まずは親がワクワクして関わっていくことで、その姿勢が子供にも伝わっていきます。
8. 信頼の積み重ね
以下の5つを日常に取り入れて、信頼を築いていきましょう:
- 子供を“本気で”理解しようとする
- 小さな気遣いを大切に(例:疲れてる日はおやつ多めに)
- 約束は必ず守る
- 素直で謙虚な姿勢を持ち続ける
- 一度の失敗を繰り返さない努力を見せる
こうした姿勢が、子供に「この人ならついていきたい!」と思わせる信頼関係を築きます。
9. 公平性・成長重視で見る
- 「うまさ」だけでなく「人間性」で評価する
技術だけでなく、チームへの影響や社会性、姿勢なども評価しよう。
そうすることで子供は「自分は人としても認められている」と感じ、安心して成長できます。
「最強の親=最強のリーダー」を目指して
サッカーの現場で伝えられる“強いチームを作るリーダー”の考え方は、家庭でもそのまま活かせます。
大切なのは、環境を整えて挑戦を支え、心を整えて寄り添い、信頼と公平性を持って評価し続けること。
最初から完璧を目指す必要はありません。小さな一歩を積み重ね、親自身も「挑戦を楽しむリーダー」として成長していきましょう。
お子さんが自信を持ってピッチを駆け、家では安心して笑顔でいられる。
そんな毎日を作れるママ・パパこそが、きっと子供にとって「最強のサポーター」です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!明日も、共に頑張るサッカーママ・パパを応援しています!
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