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年間いくらかかる?育成サッカーにかかるリアルなお金事情

お悩み解決

日々の送迎や応援、道具の準備と、お子さんのサッカーライフを支えているサッカーママ・パパのみなさん、いつも本当にお疲れ様です。

さて今回は、多くの保護者が気になっている「育成サッカーにかかるお金のリアル」について、できるだけわかりやすく、そして正直にお伝えしていきます。

サッカーは比較的お金のかからないスポーツだと言われますが、育成世代となると話は別。クラブ選びや活動地域によっては、かなり大きな出費になることも。年間トータルでどれくらいかかるのか、項目ごとに整理しながら解説していきます。


育成サッカーにかかる主な費用項目

育成年代のサッカーにかかる費用は、大きく以下のような項目に分けられます:

  • 月謝・登録費などクラブ運営費
  • ユニフォーム・トレーニングウェア
  • スパイク・トレシュー・すね当てなどの用具
  • 試合や遠征の交通費・宿泊費
  • 学校外でのトレーニング(個人練や塾)
  • 保護者の費用(応援・送迎・観戦)

それぞれの項目について、年間でどれくらいかかるのか、具体的に見ていきましょう。


1. 月謝・登録費などクラブ運営費

公立少年団(スポ少・市町村のサッカー団体)

  • 月謝:2,000〜4,000円
  • 年間費用:約30,000〜50,000円

民間サッカースクール(クラブチーム)

  • 月謝:6,000〜15,000円
  • 年間費用:約100,000〜200,000円

Jクラブ下部組織や強豪クラブ

  • 月謝:10,000〜20,000円
  • 年間費用:約150,000〜300,000円
  • 登録費・選抜費など別途かかることも

Jリーグのアカデミーや、全国大会常連クラブに所属すると、コーチの質や設備が整っている一方、月謝は高額になる傾向があります。


2. ユニフォーム・トレーニングウェア

クラブによっては指定ブランド・色のユニフォーム、トレーニングウェア、ジャージ、移動着などを一括購入する必要があります。

  • 1セットあたり:約20,000〜40,000円
  • 年間費用(サイズアップや買い替え含む):約20,000〜50,000円

特に成長期の子どもは、年に1回はサイズアウトしますし、洗い替えや大会用の別ユニフォームなどで追加費用が発生することも。


3. スパイク・トレーニングシューズ・すね当てなど

スパイク・トレシュー

  • 1足あたり:5,000〜15,000円
  • 年間2〜3足が目安:15,000〜45,000円

その他用具

  • すね当て:1,000〜3,000円
  • ソックス:1,000〜2,000円 × 複数足
  • バッグ・水筒・グローブ(GKの場合)など

試合・練習用に使い分ける家庭も多く、シューズ類だけで年間3〜5万円ほどの出費になるケースも珍しくありません。


4. 試合・遠征の交通費・宿泊費

地元リーグや練習試合

  • 日帰り:1回あたり1,000〜3,000円
  • 年間:約20,000〜50,000円

遠征・合宿(宿泊)

  • 合宿:1回あたり15,000〜30,000円
  • 遠征交通費:5,000〜20,000円
  • 年間:50,000〜100,000円

特に夏休みや冬休みの合宿、県外遠征などは出費がかさみます。クラブによっては年4〜5回あることも。


5. 学校外でのトレーニング費用

最近は個人技術の向上を目指して、クラブ練習以外に通う家庭も増えています。

パーソナルトレーニング

  • 1回:5,000〜15,000円

プライベートサッカースクール・塾

  • 月謝:8,000〜20,000円
  • 年間:約100,000〜250,000円

将来的に強豪校進学やプロを目指す場合には、このあたりも考慮が必要です。


6. 保護者の費用

送迎・観戦のガソリン代、高速代、食事代、宿泊代などもバカになりません。

  • ガソリン代・交通費:月平均3,000円 → 年間36,000円
  • 大会観戦の宿泊代(1泊2食):1人8,000〜15,000円
  • その他:保護者会費・応援グッズなど

とくに兄弟姉妹がいる家庭では、他の予定との調整や移動手段の工夫が必要です。


総額:年間いくらかかるのか?

各項目の年間費用をざっくり合計してみると…

項目年間費用(目安)
月謝・登録費30,000〜300,000円
ウェア・ユニフォーム20,000〜50,000円
用具類30,000〜50,000円
試合・遠征費50,000〜100,000円
個別トレーニング0〜250,000円
保護者の費用30,000〜100,000円
合計160,000〜850,000円

つまり、最も費用を抑えたケースでも年間16万円前後、トップクラスを目指すような育成環境であれば年間80万円以上かかることもあります。


節約のヒントと工夫

では、少しでも費用を抑える工夫はできないのでしょうか? 以下にいくつかのアイデアを紹介します。

  • ウェア・スパイクの中古・お下がりを活用
  • きょうだいで共通ブランドにそろえる
  • 地域の助成金やスポーツ振興制度を調べる
  • 合宿・遠征費を前倒しで積み立てておく
  • トレーニングを家庭内で工夫する(以前紹介したAIツール:NotebookLMやChatGPTなどの活用)

サッカーにお金をかける=良いこととは限りません。かけ方とタイミング、家族全体のライフスタイルに合ったバランスがとても大切です。


最後に:サッカーママ・パパの一番大事な投資とは?

サッカー育成にお金はかかりますが、“お金”以上に大事なのは“愛情”と“理解”だと私は思います。

子どもが「楽しい!もっとやりたい!」と思える環境を整えること、
親自身も一緒に楽しみ、応援し、励まし続けること、
それが一番の投資であり、結果としてお金以上のリターンになるはずです。

サッカーママ・パパ、今日もお疲れ様です!

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