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【番組レビュー】FOOT×BRAIN+ #712,#713 に学ぶ:森保監督の「ワールドカップ優勝宣言」に学ぶサッカーと成長のヒント

動画レビュー

サッカーママ・パパのみなさん、こんにちは!

子どもたちの送迎、応援、食事管理、時にはユニフォームの洗濯まで…毎日お疲れさまです!そんな私たちサッカーママ・パパに、今日はちょっと心が熱くなる、そして子どもたちのサッカーにも通じるお話をシェアさせてください。

先日、サッカー日本代表の森保一監督がテレビ番組『FOOT×BRAIN+』に出演されていて、日本代表のこれから、そして「ワールドカップ優勝」という夢について語られていました。その中には、親として、子どもを支える立場として、大切なヒントがたくさんありました。


「優勝」を目指す覚悟とその理由

森保監督は「目標はワールドカップ優勝です」と、何のためらいもなく言い切ります。ベスト8でもなく、ベスト4でもない。堂々と「世界一」と言える強さ。実はこれ、ただの夢物語ではなく、過去の経験から出てきた“現実的な目標”なんです。

2018年、ベルギーに惜敗した日本代表。そのベルギーは決勝まで進出。2022年はクロアチアにPKで敗れましたが、彼らは大会3位に。つまり、「あと少し」が届けば、本当に世界のトップに届く。その可能性を、監督も選手も肌で感じているのです。

これって、私たちの子どもにも重なりませんか?「うちの子がプロなんて無理」と思うのは簡単。でも、頑張る中で「もしかして…!」と感じる瞬間ってありますよね。その“可能性”を信じる大人の姿勢が、子どもの成長に繋がるんだと感じました。


夢に近づくのは「日々の積み重ね」

森保監督は「優勝はプレゼント」と表現していました。つまり、日々の努力の先に自然とついてくるもの。大きな夢を掲げることも大事だけど、実はもっと大切なのは「目の前の1日1日をどう過ごすか」なんですね。

子どもたちの練習も同じです。「プロになる」「レギュラーになる」などの目標は素晴らしい。でも、それだけを見て焦るより、「今日の練習、真剣に頑張れたかな?」「しっかりご飯食べられたかな?」と、日々の一歩一歩に目を向けてあげたいですね。


負けた経験が教えてくれた「現実を見る力」

アジアカップでまさかの敗退を経験した日本代表。大きな悔しさの中でも、森保監督はしっかりと学びを得ていました。攻撃に偏りすぎていたバランスを見直し、「守備こそ土台」という原点に立ち返ったそうです。

サッカーって、華やかなゴールやドリブルに目が行きがち。でも、試合をつくるのは地味な守備や走りだったりしますよね。子どもがなかなか目立たないポジションにいると不安になることもありますが、実は“チームに欠かせない存在”なのかもしれません。


「自己表現」ができる子を育てたい!

今の日本代表の選手たち、ただ上手いだけじゃないんです。監督に自分の意見をぶつけたり、仲間と積極的に意見を交わしたりと、「自分の考えを伝える力」がすごく育ってきているといいます。

これは、海外での経験も大きいそう。日本だと「自己主張=わがまま」と思われがちですが、森保監督は「自己表現力」としてとても大事にしていました。

親としても、ただ「こうしなさい」と言うだけじゃなく、「どうしたい?」「どう考える?」と、子どもの声を引き出すことが大切なのかもしれません。自分で考え、判断し、伝える力。それはサッカーだけでなく、人生そのものに活きてくるはずです。


世界と戦うために必要な「当たり前の基準」

最後に、ちょっと驚きの話。ヨーロッパで活躍している日本の選手たちが、ほぼ共通して言う言葉があります。

「同じサッカーなのに、まるで別の競技だった」

フィジカル、スピード、駆け引き…すべてが桁違い。それだけ世界は厳しいけれど、そこに食らいついている選手たちがたくさんいるんです。

将来、子どもがもし海外を目指すことになった時、「日本の中で満足しない」マインドが必要になるかもしれません。でもそれは、今から「世界基準を知る」ことで育てていけるとも思います。親子で海外の試合を観てみたり、代表選手のプレーを一緒に見るのもおすすめですよ。


私たち親にできること

森保監督の言葉で特に印象的だったのが、色紙に書かれた「日本一丸」という言葉。サッカーは選手や監督だけのものではなく、ファン、サポーター、家族、そして国全体が“ひとつの目”で目標を見てこそ、本当の力になると語られていました。

私たちも、まさにその一員。サッカーを通して、子どもたちにたくさんの学びを届けることができる存在です。

大きな夢を持ちつつ、今日の練習や1本のパスを大切にする。失敗しても、「どうやったら次はうまくいくかな?」と一緒に考える。そして、子どもたちが自分の言葉で自分の思いを話せるように、しっかり耳を傾けていく。

それが、未来の「日本代表」につながっていくのかもしれませんね。

これからも、私たちサッカーファミリーで「一眼」となって、子どもたちの成長と日本サッカーを応援していきましょう!

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